
1-5-1 | ダイヤモンドブレード |
キンバレー
【概要】
高剛性・高精度の台金の外周部に、ダイヤモンド砥粒と金属ボンドの砥粒層がコンティニュアスに成形加工してあります。 被削材に対して、ブレードの当たりが一定であるため加工精度に優れております。 強度・耐摩耗性・砥粒保持力に優れ、耐久性・汎用性の高いカッティングホイールです。 主に石英、岩石・鉱物、コンクリート、セラミックス、硬組織などの切断用。 【寸法(D×t×H)】 75×0.2×30 100×0.2×30 100×0.3×30 125×0.3×30 150×0.4×30 150×0.8×30 200×0.8×30 200×1.2×30 250×1.2×30 300×1.3×30 300×2.0×30 350×2.3×30 ![]() |
セグメント
【概要】
砥粒層がセグメント状。 砥粒層に空間があるため、切断点への研削液の供給と切粉の排出に優れております。 熱の発散にも優れているため、切粉が大量に発生する加工や、ドライ加工に有効なカッティングホイールです。 ![]() |
MS
【概要】
キンバレーと同じ構造。 低速回転域でチッピングを少なくするため、結合剤にマルトー実験室の成果を取り入れたカッティングホイールです。 ![]() |
銅製
【概要】
金属製基板(銅合金など)の外周部に細かい溝を刻み、そこへダイヤモンド砥粒を圧入したものです。 安価で切れ味は良いのですが、精度と耐久力はやや劣ります。岩石・鉱物、碍子など陶磁器類、硬質カーボン、小さなコンクリート材料の切断用。 【寸法(D×t×H)】 100×0.3×30 150×0.4×30(20) 150×0.6×30(20) ![]() |
CD
【概要】
耐熱樹脂を主成分とし、フィラーと呼ばれる特殊充填剤を加えたものでダイヤモンド砥粒を結合した、レジンボンド式カッティングホイールです。 ![]() |
特殊GD
【概要】
フェノール系熱硬化性樹脂を結合剤とし、比較的低温で焼成させて製造したオールブレードタイプ(台金なし)です。 ![]() |
FD
【概要】
メタルボンドのマトリックス(結合組織)の中にレジンボンドが入っており、適度な気孔を持たせたブレードです(複合ボンド)。このため、メタルボンドの耐久力とレジンボンド特有の弾性・靭性があり、チッピングの少ない良好な切断面が得られます。 【寸法(D×t×H)】 150×0.8×30 ![]() |
MD
【概要】
高剛性・高精度の台金の外周部に、メッキの応用でダイヤモンド砥粒と付着させたカッティングホイールです。 ![]() |
ME
【概要】
高剛性のソー基盤(台金)を使用し、砥粒層には無数の小穴が開いた(メッシュ状)構造の電着式カッティングホイールです。 ![]() |
ノッチ
【概要】
電鋳法で製作した台金のないオールブレードです。 ![]() |