P・D樹脂含浸装置(MD-210)
減圧・加圧兼用型P・D樹脂含浸装置(MD-210)
- (MD-210)
〔概 要〕
脆く多孔質な試料に樹脂を浸透させたり、無気泡の状態でスライドグ
ラスなどにマウントするために有効な、減圧・加圧兼用型樹脂含浸装
置です。
〔使い方〕
■減圧
1×10⁻³Torr。試料を樹脂の中に入れて減圧すると、空隙の空気が泡と
なって浮上し、樹脂が浸透します。また、樹脂に溶け込んでいる空気
も泡となって除かれます。
■加圧
2気圧。樹脂は重合反応の際に発熱します。その際、試料中の空気や水
分などが膨脹して泡となります。重合時に加圧すると空気や水分の膨
脹を押えて重合が完了するので、無気泡のマウンティングができま
す。
項目 | |
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P・D樹脂含浸装置(MD-210) | 〔商品コード:型式/単位〕
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オプション | 〔商品コード:型式/単位〕
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